指標額方式昇給制度

指標額方式の昇給制度は、一般的な昇給制度の問題点を解決した中小企業にマッチした昇給制度です。あらかじめ指標となる賃金カーブとなる給与を設定しておき、その時点の社員の能力・実績に見合った給与の毎年見直しを行い、すこしづつ更新していく制度です。

指標額方式の特徴

  1. 人件費のコントロールがしやすい
  2. 人事考課得点が高くて、給与の低い人(若くて優秀)はたくさん昇給できる
  3. 人事考課得点が低くて、給与の高い人(高値停滞)は昇給を抑えることができる
  4. 初任給や途中の昇給のアンバランス等の過去の経緯が徐々に精算されていく
  5. 手当等の見直しや変更の差額を基本給に包含した場合でも、凹凸は徐々に整合性が取れる
  6. 年齢給、勤続給との併存、新設、廃止も可能
  7. 職種別も対応可能